<1753>「反射」

 まはだけたその点に、

 いついっか触れて、、

 それで、身体の、おおよそ全部、、

 確かめうば、

 だらだらと転げて、

 いついっか生まれる、、

 私はその点に違いがないけれども、

 その方途のなかで当たり前に生くに違いはないけれども、、

 

 ずらりと並んで居た日の誘い、、

 まともな現象に対して、ただ唖然としているよりほかはない、

 なんだらなんだら、、

 私は嘘ではない、

 身体を生かすために物事はいかように組まれたら良いか、

 それを考えている者だ、、

 現実的な骨組みのなかに当たり前にありえた人などよ、

 あたしは渦を成して、、

 その声の散り方をきいている、、

 その声の散り方のなかを浮く、

 生きる生きる、、

 あたしはあんなことを言って、、

 と、

 十分後悔の種になりえるところをここに置いて、、

 動じないのではないが、、

 それを鉛の速度で呑み込んでゆくのが見える、

 またひとつ人間の輪郭が濃くなった、、

 ここに身体を下ろし、

 当たり前に水に流れ、

 新しく生まれている人たち、、

 力強い鉛の人たちに、

 私は肌から紛れていった、、

 

 まはだけたその時刻の一点を、

 あたり前に揺れて、

 こんな易きこと、

 易きこと、はどうして難しさを持っているのでしょうか、、

 さて、そんなことは、私には分かりませんが、、

 私は易きことを易しいとも難しいとも思わずに行っていきたいと思います、、

 あ、じだらじだら、

 垂れて垂れて、

 

 自分が運んだことに、

 自分から苦しんでいるのは、なにでしょう、

 私はここで生きている物体しか信じませんといえども、、

 どこかに放って来たものと、

 今になって当たり前に繋がるのではないですか、、

 身体は混線を静かに眺めて、

 一歩後ろへ下がるのではないですか、

 その深さへ生きて、

 身体を順に運んでいるのではないですか、、

 私は、時間に増えて、

 この現在地に膨れ上がっている・・・