<1652>「暮れる集合体」

 あれ、日のべの様子を感じたところから、、

 そのように、いくつも、いくつも、出てくる、、

 探り合わすところのものもないところ、

 には、うたいが、

 少しずつはいり、、今のものとせむ様子、

 装い、、

 やがて私はまたここに来るのだった、、

 日を受けて、、

 さて、というところで、、響き返す、幾通りのもの、、

 を見る、

 

 かけあわされたものの過ぎ行きが、、

 見えて、見えて、、回るの、、

 どこからも、ふくと、はいれて、、

 回る、その手の先に、からまりこんで、、

 どうにだって、響かれて、、

 ものが、装いの、いくつの場面をも、

 辿り、

 ここへ集合した、、

 まさに、集合ですから、私は、それぞれに、通る、声を掛けたのです、、

 揺れているものの姿が、ありえ、、

 何か、当たり、浸透したと、見えるものの、ありかを、、

 そこへ、放り、、続きを、いかにするか、

 どうか、掛かったものを、まとめて、揺らすか、、

 どうか、うつりえ、、

 その装いのなかへ、、

 どうにだって、混ざり、混ざり、、

 日、のなかを、ぐるりと合わされるようになりつつあった、、

 のが、そこに、見えていた、

 どう通えば良いか、、

 わたしは線を持ちながら、、

 膨らんで、膨らんで、、過ぎるところ、、

 そのものに、なりつつありながら、、

 

 じかに、張りついた、、

 それも、手も、なにも、、瞬間の、枠内から、揺らぎを続け、、

 見渡してくれる、、どこからどうと、、見渡して、

 あたしの歩幅の、なかに、含まれて来て、、

 今、そこの上を通ったのと、ひといきに、きかされてきた、、

 そうしてそこを巡りながら、、

 ずらり、ずらり、と、響かせたところ、、

 もののすぐ隙間にあり、、

 とくと響かせたところ、

 とくべつに響きがかなえられてくるところに、

 はたして、ゆっくりになっていた、

 ものが、そうぞうどおりにここを渡り、、

 そのもののなかを生きていると、

 言える、姿で映り、、

 ものが、遠くまでよく残るように、、

 ひとつの事柄に関係する声を、、

 延々と、響かせて、いました、

 どこぞに、そのさまの、浸透するのを、

 確かめる、目がある訳ではないのだけれども、、

 そこへくれていくのだと思えば、どこへも、、