「あそこの端のほうで、すいと不思議な呼吸を漏らす訳ですから、」
だって、そうだろう、、
私ははしのほうですっと丸くなり、そのままかがんで、考え込んでいた、
というより、次から次へ、渡って来る、空気に違いないものに、非情になられ、打たれ、打たれていたのだ、、
なにだ、ほどけるのか、
そうかしら、、
やわいおおいのなかを過ぎたのじゃないかしら、、
それが、それが、覗くから、
やだ、一地点の、、
どうにだって、なにとか、暴力的な、しざまが、きこえるのに、
四辺に、やや、あって、
身体を立てて、
そのはたの流れに加えたのだ、なあ、身体だな、、
私は、小ささのなかざまに立ち、渦を巻く音をきくのだ、、
ふうけいがすみやかに立って、、
あれの、だいだいの、
私の、作業板に、、
ないしょも、なにもなく、、ぞんぶんに、映って来たのだね、、
あ、ひとつの言葉だな、やだ、、
ふうと、はなしたきり、、
そくほうを向いてしまうと、、
私は、ここに来ているのではない気がしてきた、、
なにかと、香は、香は回るのじゃないのさ、、
どう、どうかの、どこから、きこえているのだったの、
私は、指をあそびながらに、持ち上げる、
ほう、ほう、、
ほう、
さぐりつつ、さわいでくるのとは知られつつ、
作業板が震えてくるのじゃないの、、
私がそうして見ている方向で、
だらり、だらりとたれこんでいるもの、、
あ、あわせて、
自分でかきましたまま、、
なによう、なにようを、含んできているのかしら、、
あ、やだ、垂れた、、
やわく、おおい、そのうしろ、垂れたのじゃないの、、
さぐりつさぐりつする、いっかの行き筋から、
あらわれて、ねい、
あらくさらいされてそのままの手の、
だらり、だらり、、
またたくまに作業板のありさまが、変わるのでしょうか、
どうか、、
そこへ手を合わせたままで、、
いちにんの方向を見る、、
あら、あら、もう、もう、動いて、、
ふくんだらば、だらり、
だらりと垂れ申しました、、
歩行路へ、全面に投げ出され、て、、
たた、たた、と、掛ける、ひといきの、ふたいきの、、
掛け算を、
間近で、見ている訳ですから、一枚ばかり入る、ほとんどゼロのところで、、
はあ、そうでしたろうね、、
ふくまれて、ふくまれて、、
ほうと静かになってしまいました、ほんとうに、
熱時間が、相応の等しさで、立ち上がっていたのかもしれませんでした・・・、