一度そこへ歩を合わせたのな、そうだ、、
なにだ、なにだ、
私がよく居合わせた、、
なにもかも、を身体に任せてしまっているように、
そうか、物事を、知りつつ、
私が、よく晴れた、映像の中に放り込まれてゆく、、
だれだ、、
世界らへんに、一緒になって、当たっている、、
なぜ、という疑問点から、、
身体をほぐし、ほぐし、おろしていこうぞ、、
私は生起するもののなかへはいり、
感応して、、
いちといちとなにと解釈などはいれず、、
そのままに振るいこんでゆく、、
そのさまが見えると思います、
長い時間に、居るという感慨が、どうも、当たらないと思うところへ、たびたびやって来るのだ、
として、、
今めくりめくり、
大層な集合としてあるにはあるのだろうけれど、、
私は意味が分からない、
訳が分からないと思うこともまた当たらないと思うようになっていた、、
世界らへんのところで、
もりあがり、、
もうすでに身体が盛り上がり、、
積まれた後で、、
非常に静かな手つきで探っていく、
なにがあるか、、
なにかこんなものがあるとは思わなかった、
というところへ、、
当たり前に入ってゆくばかりだ、、
ここには騒ぎをいくつもいれてゆける、、
そうして、浮き上がりたい放題に、浮き上がり、、
今になってもまだ、、
なんといいますか、中心イメージのそばで、浮き上がり、、
それは、上手くそこで呼吸をしたときに、
生きたまま、、
だんだんに定着してくるものなのですか、、
それはそうでしょうね、、
あたし、別にあの風景と、ともに、
感激しながら通過したということもないのですけれどね、
それはまあそうでしょうね、、
そういうので残るんではないと思いますよ、、
あなたが、こういうところに、ほうけとともにほうりこまれて、、
その姿を生きた、
誰が感激することがあります、、
誰が驚きおののく必要がありましょう、、
そこに、やはり別々の時間場面が重なって、、
いくつもいくつも湧き起きて来るんですから、
それに、いわば表情を、
そっくりと合わしてゆけることを、、
なにともなにとも感じているのではないですか、、
どうにだって、感じているのでは、
