そうすると、いちごんのもとに、集められた、人々であったか、、
して、しばらく、身体に触れたままになっているもの、
見えて、いる、、
見えながら、そこの奥の方へ、いくつも集まっている、、
のを、相当程度、知りながらで、
いる、ようだった、、
が、少しく、見えているのを、こちらへ、徐々に渡してきてくれるものと、、
思いながら、居た、、
はては、その先の先、
揺らぎによってふいと落ちたところへ、、
なにもかにも、入って来てたのだ、
それで、未だに残粒子の上へ、、
身体が、滑り込んでゆく、、
ものの一切を見つめているのが、分かる、、
はっきりと照るものだな、
と、合図によこす、様々の線をひとつで受けて、、
私は無数に呼吸をしていた、、
それはいくつかの、かたまり、、
出来事が、不安げに、、
こちらへかたまって、あたしのなかへ、ぞろぞろ、ぞろぞろ、、
向かう音、やれ、過ぎる音、、
それぞれの、方向のなかに、肉のかたまりを、
持って、あたりまえに、つながってきている、、
新しく想起する線の、中央部を、握りしめて、
ひとつずつの粒のなかから引き出す、、
それはどう辿る、、辿る方法もないところへ、、
しずかに出てくる、、
出てきて話すだけのことをする、、
揃って、ここぞへ、迷うということなどなしに、、
うち響かれてゆく、ものを、通して、過ぎる、、
様子が、ここへはっきりと映っていたのだな、
掴まえられた、線の、指す方向、、
指す姿から、なにを連れ出してきたらいいものかと、、
言える、、なにを言うのか、分からないが、、
苦い、、
あるいは苦さ、をそうだな、いくらか多く、含んでいるものと、見えて、、
あたしはそこらへんにほうとしびれて放られたよ、、
なにとなく皮ごとがふらふらとはたかれて見事ここの波に乗るようでもあった、、
が、どうも、、種々に音を立てるところから、、
そのなかざまに生きて、
渡る、含みのそれぞれ、、
を、ここの場へ、あらわしているともなる、
すると、複数音が鳴っている、そのさいちゅうに、、
指を触れて、さわぎを止めると、、
どこかへ行っていたのか、が分からなくなるまま、、
過ぎていた、、
あらたにものを含んで、
順次順次渡りながら、そこぞへ、、
いちどに使う線を、持っていた、、
