<1663>「ほうふ」

 明らかな道行きがあって、、

 まるまる、と、はいる、さ、その、揺れがあるのを、、

 いまにし、そこで、合わさって、見ている、、

 のを、じかに、見留める、

 そうか、ものが徐々にそこの中央へ、放られていく、、

 全体の、過ごしを、、

 はらはらと、眺め、、そこに、いることになると、、

 思えた、、

 あれはいくつのもの、が、、たくみに、あわさっているのか、な、

 どうかな、、

 どうしたらそこまでびんと張っていくのかな、

 などの、よそいを、、

 くれ、

 

 あれはただ響いたといって、しまいにするには、、

 すこし鈍に寄せるところが多いもの、なのでした、、

 もちと身体の中央に、姿を寄せ、

 影なとなになとまとわせてくるのでなければいかないだろ、というほどなのでした、、

 あらゆる動きの中央に、腰掛けて、、

 さわざわ、膨らまされたのかな、

 えい、えい、、こんだそのなかざま、、

 別に威張ることはなにとしてないけれども、

 まるで、中央に、、

 よそおいのなかに掛けて長々と続くもの、なのかな、、

 あ、呼吸する、、

 だいいち、なにごとも、そこをかきいだしていれば、、

 途方もない、穴が当たり前のように姿を出して、

 そこいらへ、さわがれてゆくぞ、、

 と、思った、、

 なにだ、なにだ、、

 どこかへ、さわがれてゆくものがあるのか、、

 なにだなにだ、、

 さわがれてつたわるところのものが、、

 そこざまに、映り合わせるまま、

 

 じっとそこのところへ手を当てていた、、

 いえいくらか、その方面へ、うなる、ものの、、

 便りを、きいているとも、言え、、

 あたしは固着して、、

 呼吸量の静かに、豊富になる、、

 いちりょう、いちりょうを、、

 見えぬさなかへ、沈めていくものと見えていたのだが、、

 どこへどこへ行かれるのか、、

 さだかにはならえないようす、、

 含まり、含まり、、

 いまはての文字へ掴まり、、全体を、ぶら下げて、のばしてゆきました、、

 いんや、表情が、いちように、刻まれていて、、

 どういった、巡りを示す、、

 それぞれがさわぎのさいちゅうに、、

 駆け、駆け、、余計にきこえているものと、、

 する、、それぞれのしらせのいちりょうを、、

 見て、見て、、

 なにとはなし集めてくれるのの、、

 わたらいを、見て、見て、湧く・・・、