な、そうか、、あたしが響くと言い合わせれば、そこに、居る、
いくらも、なに、声になって、まずは、柔らかい、
線が張る、
びりびりと、時間毎、に、こちらの方へ、渡り、、
あ、そう、あの空間と匂い、
全体でなんのきなしに持っているもの、
もっと思うより長い範囲で持っているものが、、
前後もなく、つたい続けているのだ、
それから、全身は、覆われてしまって、、
そこでの振舞いが、風向きの微妙な違いとして、諸々全て残っていることだろう、、
私は、それが、別立て、呼吸をあらたに持っているような気がしました、、
気のひとつをそこへうまく刻みつけてきたからか、、
そこからの風が、ひどくあたりまえに、ここらの私を吹きつけている、、
そこいらの私はなんとはなしに聞こえる、
昔、そこに肌があった、
肌がある、姿を鮮明に捉えていた、、
私は、形になる、
この全体で、うまく華やいだ香がうまれ続け、
私は、全体になる、、
うまく軽やかであり、どこまででも引っ張られていった、、
身体が鳴っていた、
透明な通いに、いくつもの、そのはしゃぎざまがのっかっていた、、
私は、照明になり、肌になった、、
こうこうとその場を、
こうこう、、
はげしいさまの、ここに、集中して、あられる、、
全部うまく呼吸した、
全部の生きている目印に、、
姿、形で、一等、動きが、香を含んで来るのを、
さしてくる日をもとにして、見ていた、、
私は、終始する、
そのハタのひとつひとつの、ぐらりと揺れるさま、
おお、うしろ、おお、前、前も、
息をしている、、
誰彼構わずこの同じような香の中に含まれて来ていて、
それは、生活の中まで、
それは、生活の環境音のなかへも、
あたりまえに放出される、
私は、浮き上がった、、
私は、このはじけざまのなかで静かだ、
冷静であるや、冷静でないや、を、問われてもそれは分からなかった、、
私は、答えていた、、
うまく納得させるのでない、うまく、
うまく風が入るよに、
私は、日毎だった、、
しかし、長期の、リズムを持って、歩く、、
この歩行のなかに混じり、揺れる、、
いちれんの、少しの呼吸で、
すっかりと、よい、とても浮かびやがり、来ていた、、