<1470>「外身も、巻く」

 外身、外身、ぼう、

 ぼう、、

 弾け、弾けて、、よ、

 つつ、膨らみ、

 つつ、、はらい、

 こちとうらのあからさまな日のテイを覗く、

 外身、外身、ぼう、

 ぼう、つつ、、

 つつかれつつ、も、続く、、

 ことのより、

 ことの行きさま、、

 見えざまに、、

 このような日を身体に当てたままで、

 どう、どう、、どうと続く、、

 

 巡っているいちようの手をそこへ据え、

 触れたままで、

 香、とき、なにか、いちように触れてくるものえ、

 身を合わせ、、

 全身をそこへ合わせたままにしているのが、、

 たれ、たれというまもなく、

 そこへ映り、、

 あは、あは、口をアけてその場へ迫る、、

 迫っている人の表情の中に幾、なんどか、、

 無感の訴えで、たたずむ、

 たたずんだままでそこへ僅かに声を出したら、、

 いまにいた、、

 いまになってそこのへ へ僅かばかりになって立っていた、、

 いたのを見つけていたんだ、

 わけをここへ嵌め込みながらでいたんだ、、

 だなあ、

 

 ようけ、ようけ、、見、い、、

 委細ここへ転がり出込む、

 委細へ、、

 その外身、ぼうとした姿へ、、

 あたし、受け取り、、

 かん、かん・・・

 と、、四方へ、、肢から肢へ、

 順次当たり、、

 その外身の空気、をゥ、

 ようよう、吸い込んだ、だなあ、、

 訳などはそこへ嵌まり込みながら、だが、な、

 そこうい、沈んだままに見せ、、

 端の方で少しずつ巻くのを、、

 見、見、、

 やと、やと声を掛けて踊りを返すのだろうか、な、

 ま、ただいま、ま、増えて、、

 増えて、、

 さわだった響きのさいちゅうへ、

 外身も、、外身も、、

 ぼうと渦を巻き、、

 そこへ、さいちゅうへ、、

 見ても、、見ても、なお、

 新しく知らされたとしか、思われなく、、

 そのままで、さわだち、さわだち、、ど、ど、と続く、、