<1662>「細かい踊り」

 なにかい、なにほうへ、踊りやがるのだ、、

 枯れて、ステップして、、出てくる、、

 それらと、一体、、なにほうへ、、

 どこだ、掛けた、ものだ、、

 そのままで、出てくるのの、、等しいところ、ステップを受けて、

 乱暴な、調子、、

 そのままで、出てくる、、

 あ、過ぎざまを、はっきりと見せて、、

 

 過去の、こういった行き来には、、

 なにとした、方向が当たるものと、言える、、

 あわさって、あわさって、、

 それ以上の、、長い辿りの、、

 なかに、逸れて、、いくつも見える、、

 はじのはじを、おそらく、、順当に数えているのだと思われるが、

 どのように見つめ合わせたら良いのだろう、、

 と、どれほどの声で、

 お互いに、重なり、、続いて、、

 諸方へ、諸方へ、、

 歩き回るさの姿がいちどきに、集まってくる、、

 のを、つかまえた、、

 ひとつずつ、小さく流れて、

 時折どのようにでも出でてくるのを知った、、

 

 夜半に、いくらか魔的なものが膨らんで、、

 私は燃焼しながら、じっと待っていた、、

 これはどこにおさまりがつくか、どうか、などのことは言わず、

 ただ、長い時間、そこへ、横ざまになっていて、、

 ついにはこなしている、そういった時間を、平気で持つようになったのは、なにほどのことなのか、、

 そういった、空気の揺れかたをつらまえるのは、、

 どういった響きによるのか、

 いくつの振動点のなかにはいり、、

 

 あたしは、、この揺れのなかにはいり、

 平気で不安になっている、、

 さてどこを頼むか、方向を、、姿を、、

 と、どこへかも分からないままに、つらなり、、

 今のその露出点へ、身体を合わせた、、

 はっきりと、見えて仕方がないのの、一日の、

 掛けていく、鳴り方に、、

 なまあたたかく、続くのの、調子を、見やり、、

 

 外化した、振舞いの、ものつれるさま、、

 あたしはほうとよろめく、、

 よろめいた先へ不可思議に帰って行く、、

 のを、まともに見る、、

 なにをさ、流れのなかに乗っかって、

 次々に増えるところ、、

 身体から、なにから、、

 

 微量を掛け、微量を掛け、、

 はては手の先きへ伝わり、

 そのままで、なに、ものを先頭に立って、摑む役割の、

 不穏でないことがありますか、

 という声を聞いた・・・、