ついて、ついて、行く、、
つられて、、そのまま、
出てきた、
大仰な穴、、穴は、静止する、
黙って、、だら、だら、と、口をアけて、そこに待っている、
見て、ついていった、、
大きな口をアけて、、
一滴二滴とそのなかへそのままに続くと、
黙って、
私が見てる、、
こんな長さ、、
静かになり、線が、自然に、真っすぐに張られて、
そこを、
なんどか、、身体だけで張りながら、
流れ、
巻いていく、、
巻いたところから、素直に溢れていく、
かえる、
なにどきへ、どうと、いちどの量で、、
量は、少し、時間を変えて、、
そのときその場へ、でんと続くものを持っていて、、
ひらたい、
手のひらたさを、、どうと覆ってしまう、、
ああ驚いた、、
よくは分からないけれども、、
ああ、ああそうか、
驚いたなあ、、
なあ、
と、この、方途の片側で、、
目前を、じりじり、 じりじりとまわり、、
熱をたくわえて、、
いずれか、
いずれをか、さして向かい、、われていく、、
われていく、隙間へ、、
熱がさし、、一、二滴がさし、、反応がさし、
この方途へ、、
この方途の熱の内側へ、
身体が差す、、
光りがこぼれる、
あなたがうち、うち、というところを、、
自然に垂れて見つめようと思っても、、
途方もなさ、、が一点に凝縮されて、いるのを見て、、
ああ、これはなんのことだろう、、
見ているのはなに、と思う、ただそれだけ以上へは、行かれないと、、
掘り込み、、
さぐっても、
前の前の前の、、地表面が、、ここで踊るだけだ、、
ここで身体を振って、、
あなたのうちのよく垂れるところが、、
ここへ来て、踊る、、
そうには違いない、それで、驚くにも違いない、