形になって、残った身体へ、
はねかかる、
外壁に、残る、
時間をかけて、垂れていく、、
形になる、、
呼気が、すぐ後になって、形を作る、
呼気が、のびていく、形を作る、、
うんと押し黙った、、
隙間がなく、
表面は、吸って、、いつかより、少し重たいのだ、
集中して、
立ち上がったところへ、
いつも通るもので溢れて、、
目印となる、
綺麗な一本の線など、
見つけるにはいたらないまま、
漏れて、、
いくつかの音のつながり、、
私は、だんだん、、
呼気とともに、漏れて、、
集中している線に、触れれば触れるほど、
かたい、形、、次から次に、
ひっぺがえされては続くものの、内側に、
指を入れ、
顔をつけて、、
なにかと、 待っていることになる、、
ただ振動だけを生きることにしながら、
ここに居ることになる、、
ここに振る分だけ、つくことになる、、
誰か、、
外の音が鳴って、、
互いにその揺れ幅を揃えていくところへ、、
当たり前に顔を出している、
そこのところへ、、
半ば、退いていながら、、
どうして、居るのか、また、、
どうして、いままで、たったこの被いの外側に、
当たり前のようにして、立っていなかったのか、
などと、、
少し、少し、、混じり出し、
ともあれ、、
誰か、
外のところで、、音が鳴っている、、
私は、それを、、
ちょっと当たり前らしく、受けている、、
誰か、、
外のところで、
互い違いに生きていると、、
揺れが、少し違う様子で、
違う位置から、ここへ、、
すみやかに駆けてきて、、
遠い、と思っていたものの、ただ膜を隔てていただけであること、をここで受ける、、