響きの先の手に、、
またざらざらとしたあたしの模様と、、
ばく、ばくとする行き、それと道と、、
不和と、、
身体に返されていくひとつの文字と、、
ともにいて、、
あたしはひとつの模様にまたこの日の小さな、さりげない振舞いが加わるのを、
加わるのを見る、、
あたしの先の手に、
片端から言葉が並んで、、
そのままだんだら‐だんだらとここに流れ、つれられ、、
響きの内側にそうして座っている、、
そうして座っているあなたのことを、、
びりびりと肌で感じているようだ、、
感じている肌のうちの、
その投げてくる動き、、打ちつけ、
ただ輪が出来上がり、
こちらへずっと‐ずっと通じて来、、
通じて来たのは、なんだ、、
私がこの道筋に身体の幾らもそっくり残して来て居、
それがでんでん‐だらだらと張られ、ここまで、、
ここまで肌を揺れて来た、、
ここまで肌の中を同じような冷静さで、
ただに垂れて来たと、、
同じ肌で、
また同じ冷静さで、、
あたしのなかを結ぶ、、
結び、遠くなったものへ、一声を、、
一声を被せ、、
そこに上手く振るえて伝わるのを、、
いくらも揺れたままの視線で、
私に伝わるのを、、
声が見えてなくなったあとに、、
振るののの残りで在る、ひとつの身の仕草、歩行、、
それを、眺め、
一歩、歩行、一歩、、
身体が好きなように、、
この日の余って捨て放られているところを、、
好きに取り込み、、
あたしの日の手、、
あたしの日の手の先に振れる、
声だかが何か、
そこに、、知らなくなって残り、、
連なりを残して、、
ほとんど無縁になって鳴る、、
私になって鳴る、、
そのものの、、
そのものの鳴り方のなかに身体になって、、
私はびいいんと、
びいんとして、、ここへ来られた、