<1368>「不透明な、緑の変化にならう」

 戸惑って、それきり、線のない、

 私が出てくる、

 綺麗に分かれている、

 知らない、

 ばらばらに呼吸が入り混じっていること、

 身体を乗せて、

 

 遠くで、

 鮮明に過ぎること、色々、

 表面に、

 身体が浮き、

 あたしもつい透過、透過、、

 どこまでも見えて、知らない、、

 場面がめくれて、、

 二重にも、三重にも、、

 畳む、、

 複数の吹き方をしている、、

 

 ただまとまり、、ただ過ぎて、

 幾方向、

 幾何度、、

 よろこびも少し茫漠で、

 荒れる、まだあらわれる、、

 日の中に僅かに分からなくありながら、

 はらえた、、

 一両日の無言、、

 それをただ陽が繋いでいる、、

 かかわった数、、

 かかわった身振りだけが、、

 いて、

 いる、

 

 それも少し大袈裟な、、

 あたしの夢の見方が乱流して、

 戸惑って、

 それきり線のことは問わない、、

 少し苦笑した、、

 身体の中をまた同じ色合いが抜けて、

 はじいて、

 あれる、、あらわれる、

 あなたが少し笑ってはじく、、

 

 茫漠とした、ただ陽が継ぐだけの、

 目覚めている頃からその流露が見え始めていることの、

 不鮮明な、

 緑の変化に添い、

 身体は集め、

 今はもうこの燦々‐照の、

 内側に居ながら、

 あたしにかなうもの、

 ひらたく誘われて、、

 まったく吹き‐さらわれ、、

 長いあいだ、

 眺めている身体の位置、その風、

 を呼び、、

 あって、、ならうだけ、