あたしがうろを欲していたとでも言うように、、
それの、なかに、、
ちょっと、、
からだがあると言うように、、
響きたい、たいないに、
ささやかな、
少しうろのなかに馴染んでゆくとでも言うか、
香りが、少し、削り出されてくると言うか、
どう流れてゆくか、、
反響音、文字を追う、反響音、、
少し私なんか香に馴染んできたと言うような、
・・・
おう、おゥィ、
それから、
無言のうろの、、
もっとひんやりする、
反響で生きていることの、
その掛け合いが、
ようし、よォシ、
どう、どう、どう、、と、来る、、
すごくからだが来ている、、
きっと、鳴るもの、音を出さずに、する、
する、する、
身振りする、
振るう、
震える、、
うろの、、なにか、液の香が、(時間が前後したら)
あんまり黙って伝わってくるような、
気持ちがする、うろだ、
あたしはそう、列の、
響きが列をなして、、
ゆくようを、ゆくようをまた僅かな視力で追い、、
うろのなかで一声を探す、
少しずつ線をいれている人の目を、
目を、いくらかそうっと覗き込む、、
どんな‐か、からころ音を立てるだろ、う・・・
覗く、、
・・・
それはどう見ても巡るもののからだではあった、と、
あなたが、しかし、いくらも削れてくる、、
どこからか絶えない匂いが染み出してくるのを、、
それも、削り、
まあそうだ、と、限りない燃焼の形へ、帰ってくるのもそれは、そうだ、と、、
少し響くよう、
からだに一度も大袈裟なところがない、、
音だけがぼうと真新しい響きで立っている、
かすむ、だ、だ、色が、暗いト、トーンと、言う、、
も、見ていないと、うろへ、少し視線を合わせるだけ、
どこからか、僅か、削れてくるのを、
黙って見ているよう、
うろのなかを欲している人を、、