<1322>「円の上」

 作業を、、その、した、

 これ、と、いってはなんだが、、いつからか、よくは分からぬなかではあるが、中途へ、

 中途、途次へ、、いた、

 朝、もう、目を覚ますと、もう、途中にいた、、

 戸惑いもしよう、開始がどこか分からないのだから、

 なに、なに、どこだ、

 多分、ない、(もう、ない)

 だけでなしに、、よく、多分、開始、ということ、、

 

 朝のなかに、ただ棒立ちの呼吸になっている、と、

 また、また、

 また、という、言語というか、雰囲気、のような、あれ、質感、また、という、なにか、質感、のようなものが、

 欠けているのでなしに、

 最初(またここで最初という言葉が出てきたりもする)、が、いや、から、ないのだ、、

 でないと、あの、、鮮やかな、ためらいのない青みというのはちょっと、分からないと、思う、

 

 それで、まず、外側、皮膚でも、なんでもいい、は、多分、というより、戸惑っていない、、

 私は、開始もないのに、朝に遅れてきていた、、

 ・・・、

 それで、裏側から、なにか、しっくりといかぬもの、が、前に、前に、と言って、ずるずると滑る、ような、もう、全く、何度も、押して、押していくような、はっきりするまで、、

 それで、立った、時間が来たから、

 

 それは、それは、あんまり惑わないと思うのに、どうやら、平常心で不思議だという気持ちだった、

 普段の行いのなかに、ただ、、知らないが、、これは円でしょう、円としか言いようがない、という、ぽぉっ、としたものが、出て、きてた、

 きてたから、少し驚きましたよ、止まったり、

 

 あればあれ、と、手で、もうじかに手でもって、、この、あけらかんさ、なんというか‐かんからかんとしたものをじかてでほぐっていく、さぐっていく、という方向、

 おそらく、線が、のびる、という感じでもなしに、

 それは、例えて、まあ、例えない、

 まったくあけらかんにぐるぐると周回している、どこかへ飛び出さんとしているのでなしに、身体を盛り上げて、盛り上がった部分はきっとどこかえ捨てやってしまい、、

 また、飛び散り、内を方向とするのか、外なのか、は、開始がないから、必要がなく、、

 時間というものがあれば、それに沿っている、のは、はたして分かり、

 ほう、

 と、もぐりはじめ、うしろで、音もせなくなったところを、、

 なにかと、ことにつけ、おもってみようとする、、

 これは、一体、なにの鮮やかな出来事であるのかと、

 なにといっても、この、また、

 とは発されない、青み、それの、はげしい、

 短いのだから、朝を、謳歌しているのだとは思えない、

 開始かどうかも分からないのだから、、