何が、 奥かな、
秘していても、秘していても、、
何も、奥でない、、
奥にはただ冷たい空気が流れている。
カラだ、
何が、そこはカラだ、
冷たい空気が鳴っている、、
そのなかに手を入れて探る、
そのなかに手を入れて冷たい、
掴むものはなにか(呼吸か)、
分からない、
手はただ動きをする、
カラだ、カラのなかにいる、踊る、
淡い、 淡くなる、、
不明の線、次々に描出さ、さ、れ、
ほん、 はしる、 さんず、そう、
不明の線、、
ただ空洞に引き続く、鳴る、鳴る、にじんでくる、
音は音と、そうしてぼうっとなってくる、
迫る、 さわぐ、
からだのうしろ、、
時日が線を成している、、
それが走る、
順番に、順番にゆく、
さ、走る、
境へ、境のなかを空洞、空洞を見る、、
どんな手、、手があらわれる、
歓待、歓待、歓待! 黙していて、
なにか湿っている、
ひんやりとしてく、
それは、そう、、あんまり声が出ない、
こちらだって、黙していて、、
あんまり、あっけなく、それはアいて、、
もう全部が見えていて、
流れて、
肢体、
私、は、は、 置かれている、、
なんという、、置かれている、、カラだ、
カラだからなにか響いていくように、
それは、、しっかり、また、視線、
置く、置かれる、
それは本当であることでも、本当でないことでもなく、それは置かれて、、
カラだから黙して、、
垂れていく、、
時日にそのまま、、接触の衝撃があっても、すぐにほうけて、忘れたまま、、
これは、奥でもない、ナカでもない、
流れている、
常に目は、少し、遅れようとして、遅れている、、
一番後ろの方で、また、鳴っている、 鳴る、
それが、明かして、、
からだのカラを明かして、剥がれて、、
全リズムで紛れていくこと、、
それを、見てる、