間違えて きはどく繁り こたえている
あれよ あれよ
あれよというマに きはどく繁り
その水 その問い
小さな恥じらい 渦 呼気 哀願などは、
静かにかわいている、、
そこにきはどく残るまなざし、、
いつのマにか、とゥ、
吸い 吸い 吸い
ふるうえている (よゥよ)
ただのゥ、のぺり、のぺり とかわいたその繁りに
ひとりでただ感心しながら口をつけている、
これはなにだろう いつの風景だろ
など、、
あてどもなく視線 その、幾重もの繁りのなかに遊ばせ、、
やィ やィ やィ
たどたどしい匂いに、
肌、というよりか肌は黙っていられんト、
含み、、ただもうひたすらに含み、、
はては殺到す、さと、ささと 殺到す、そのけわいをただに感じながら(考えながら)
この、ひたすらの繁り、雄大なあやまりに、
またもや口をつけている、、
てまえが嗅ぎえたそのものにひし、ひしと迫り、似るように・・・