なかはそと、
あられ あられ あられもないあたし、
あら、あら、やだ、やだ。
特別な声、よばい。
特別な声、ゆらいでい。
ひとりきりのまなざし・・・。
隠れて覆いし、
ふたつとない日々のなかに、わたしがポッ、
ポッ(ポッ・・・)と、照らす、、
あるいは騒がしいまま、、
あるいはいまだにかわいいまま、
なんだか、わたしの喉から知らない記憶が鳴っているような、
関係の全てが勘違いであるような、
まどろみのなかに全部が全部で鳴っているような・・・、
うん うん
間違って目覚めた全てに、丁寧にわたしを重ね合わせていって、
その紙のささやく姿、、
その白さのまた異なった色を目指す姿、、
そして、、
わたしは深くなってあなたを容れている、、
特別な口づかいに感謝している、、
舌の上で転がされ、ふくまれた時間は、何度目か分からなくなった眠りの姿そのままで、
はるかに新しい、
はるか彼方に見るあの、新しいさわぎが今、通過する、
万感ここに砕くる。