2017-05-31 <220>「無時」 詩 ケチ、もう少しくれてもいいじゃない。ダメだ、もう、少しもやれないんだ。どうして、どうして・・・。進んで放棄したからか。飛び抜け、涙ぐむ山門の、からかさを通り、枯れる縁に、夜這い、気迷い。横顔を交わす只中の堆肥、蓄積。ひとたび巡り合いて、よろこばしからず、遠くの外の水、泥づらを渡る、賢い舟の行く先、遠路の林、仮の宿ばかりを描き、露骨な晴れ間。息も絶え絶え、暴走に二暴走、やけになる原の、たたらおき、特に何も。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中詩 ランキング参加中自作詩