代弁者にはなれない

 あらゆるものの代弁者に、私はなれないということ。世間の声も分からないし、小学生だとか会社員だとか、そこに属していたとしても、代表として喋ることは出来ないということ(もっとも、見せかけることは出来るかもしれないが)。

 そして、あらゆるという言葉の通り、それは自分の代弁者にすらなれないということでもある。自分の代弁者という表現はおかしいが、それぐらい、私の話すことは自分の思いを代弁していないのだ。では何だ。