2016-07-22 憤 詩 とどまれ、その渦に。飛沫に斟酌せず、落涙を、その螺旋をくだり、一滴もこぼすな。 震えを壊すな。ひび割れを、一カ所だって埋めないよう、継ぎ合わせをするあらゆるものを遠ざけろ。 そして、鉛の玉を2つばかり持ったら、そのまま静かに高く、遠くに上がって、気の済むまで決して降りてきちゃいけない。歪んだ顔を突き合わせろ。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中詩 ランキング参加中自作詩