かるくさかれ、、
あたしのなかの呼吸まで、
すべて見えて、、
すべておろかな、
すべて馬鹿者、、
あたしは気持ちよく、、
眠く、、
長く生まれていたい、という、、
静かないきと、、
いつまでも死んでいたいという、、
わずかないきで、
生活が包まれる、、
あたし存在し、、
あたしみなさまの呼吸の底、と、、
ひとつひとつ打つ仕草に、、
また住む、、
また盛り上がる、、
記憶のはてに来て、
はっきりとうごく、、
またつながって、
またゆるぐ、、
また四方へ始まって、、
またたくらむ、、
またかいたいする、、
また記憶のはてへ、、
あなたさわりながら、、
あなたまるまった時間、、
あなた存在の時間、
直ちにあたたまり、、
この身のなかを過ごす、、
このはぐれのなかを使う、、
あたしのあたまのなか、
あたまのなかは笑う、、
ついつい存在の、
しらないところへ粒がいくつも入り、
粒は皮膚のうちを吸収し、
育ち、
眠る、、
育ちながらついそこいらへ、
疑問を投げて、
からだにつかまり、、
からだから逃げて、
いまのこえのなか、、
いまの焦点、、
あたしじりじりと汗を出し、、
まなかへ向けて構える、、
さあ、
あなたほどけ、、
あなたのどの先のあたり、、
いくつもの道のあたり、
順番にきこえるのを、
あたしもつかまえ、、
あたしは肌にうかぶ、、
夢のなかに来る肌のなかへ、
慎重に浮かんでみる・・・