<1610>「燃焼そぶり」

 続けざまに身体を、、

 おいそれ、おいそれなのだと、

 あらわして、、

 私は静かに加え込まれた、、

 ここは、なにという、、ことでもないのだが、、

 いて、晴れやかに、その呼吸を、

 差し挟み、驚いているものとも、ともども、、

 そのあたりへ、放り出されて、、いる、いくつも、

 受けて、そこの隙間、、

 なにようや、なにのさぐりなのか、や、いる、

 勢いを受けて、そこら、

 そこらに、いる、、

 

 かたん、・・・、

 あ、ん、、あ、渡りました、

 渡りましたらば、なぜか、、

 勢いそこに、ふたつほど、生きているようでした、、

 なにや、ひろがる、、

 のびやがろうとするところへ、いる、ので、、

 静かにして見つめておりましたが、、

 どうも、そこからさらに姿の中、

 ねんしょうそぶりのなかへ、

 いっときとおっていくのです、

 あら、なに、それを見て、、

 私は繁みのなかで増幅いたしましたけれども、、

 どういうか、、

 なにようの、ありかたのなか、

 に、あたりまえのようにして、あるのか、、

 それなど、とても分からないような、ことであるのを、

 知りながらも、

 浮かび、そこのはてのなかに浮かび、

 いちだんと、声を、

 振幅を、増えて、、

 わたしの方、わたしの方へ、

 いくどとなく、きこえてきているものなどがあれば、、

 いいのではないだろうか、、

 

 はれ、はれ居に、

 静かにまざり込んだところ、、

 その複数の姿勢の、

 いたるところで、徐々に、徐々に、、とおっていく、、

 ものが、見えて、、

 あれ、一方向に、一方向に、、

 そのた、なかざま、、もぐらせておいたものなのかどうなのか、

 はつと、はっきりと知れるのでありながらと、言う、、

 言うものが、さらに、さらにそこへ、集まって見えて、

 なにごとを、うつし、うつし、その角、、

 その方向へ、はたらいてくる、、

 あい、あの、あの写し、、

 ひじょうなもののなかから、

 あって、あらわれたままで、、

 そこにそうと置いておきながら、なに、

 一連の、吹き方に違いない、、

 続けざま、ぞくぞくとあらわれこむからに、

 そこへ、

 吹かれて、だらに溜まり込むに違いはない、、