同時的、音的、魅的、
やや、誘われてそのままでぐら、ぐらぐらと、、
その歩幅で、
微妙に揺れわたる活動の範囲で、あなたは、、
どうしたって呼吸していた、、
どうしたってそこに、僅かな身体を集めていた、、
という、
時のようで、魅的、、身体の全体、、
紋様の全体を、、肌に、
肌のなかで踊り、
踊りのなかであれる、、
あのときと、いつからか、踊りは、にわかに発生し、
流れて、
そうそうに消失した、、
あとには何かにつままれたような、、
ひとびとの、ほうけた気配が残る、、
ほうけた気配のなかにその残り香がけむとなってわたり、、
まあ、まあという曖昧な思いを、、
徐々に垂れ込ませたのだ、
垂れ込ませているとそこのそのままの身体が映る、、
いったい、リズムというものを見せないで、
ぜんたい、どこをどう捉えてもぴたりとこの呼吸に合致してくる、のを、、
僅かになってきいている、、
その時間に、、
わたしは、、だんだらだらと、滑り込む、、
滑り込むだけのもの、、
滑り込んだらそのあとにはふわりととけて浮かぶもの、、
それらを、、まったく無空になって見る、、
見つめていたのだと、
私は無空になって見つめていたのだと、、
そして今それに従ってこちらへ身体をたたみにかかるのだと、、
まあいわばそう言えば言えた、
これはどこの装いに位置する、、
ほうほうとこだまし、
どこの装いに位置するのか、
見つめれば見つめるほどにそこの華やぎかたがあらわになり、、
とてもとても揺れこんでいる、
とても、それを見つめている、、
まあ言わばそう言えばそう言えた、、
のちのちのそのことばの方途の先きの、、
みのでんでんでれだとほどけるしかた、、
しぐさに、、
まともにそうているといまにあらわれてこたえられる、、
肌もその回転したなかへ混じりこんでいるのだと、、
ただ丁寧に言えるのだが、、
ただうたいになってあらわせるのだが、、
ここいらは、何か、どうかなのか、、
うたいあらわせる流れや何かがはつと、はつと続いていくやもしれぬことと、、
言い、、
身の振りからまっすぐに出でてくるのは、、
あなたのけむったところからの火か、、
はつとはつと立つけむのなかからの、、