<1357>「共通の表情」

 発露、? 発露? それで、、どこか、無言の、

 限り、限り、、

 あたらしくさぐられるのを静かに見て、

 ははあ‐どうも、

 さぐりあててたいような、身の振りを見るんだね、、

 

 いったいどこを起点にし‐どこから巻き出しているのかも分からないからか、、

 ぼけ、、とし、

 途中からあなたが現れて、、

 まったく途中だから、

 どうしようもなくあたりまえだという表情をくれる、、

 どこまで共同でつくりあげたのか分からないその表情のため、

 少しずつこの場、に対する身の動きは移っていく、

 他は知られない、、

 

 色は知られなく‐巻いている、

 巻き出した、、

 ・・・

 肉体的に近接であろうと、、いちにんの身の振りがもう明瞭に響いてしまう、、

 伝ってこうとして、

 もうその近接、きんせつ‐際のところで、、

 なにがなんだか、、

 ちっとも分からない、、

 身体にえりこまれたことのいちいちを、、響きを使って、こちらに渡そうとして、、

 上手く渡ったか‐して、

 ははあ、ははあ‐そうね、

 伝ったね、なんどという、、

 いちにんの身の起き方を、、

 

 感、

 ・・・

 感じられるとする、、

 あれから前提、 とその異同、 と通訳者、

 はぐれもの、、

 の‐感、 を受ける、

 身体にいちいちの異なる線をあらためて、

 けみして、

 別‐表面のこころがけをあらわしてくれる、、

 

 私はその静かな‐すみやか‐正確な手に対する憧れようのもの、

 ただひらたく言えば懐かしさをおぼえていた、

 ははあ‐そうか、

 線の外に居るのではなくして、、

 まいていると、まったくじねんに、線の外が見えているということ、

 どこからか‐はぐれたという意識があり、、

 そレは、幼少の、

 もうまったく心的なくたびれ方を感じたところからでもあるような、、

 しかし‐ねえ‐どうだか、、

 はっきりはせない、、

 倒れていくもののなかにうごく感じを、、

 ぼぉ、、とさぐっているみたいな気がしてくる、、