踊りあがるような日の可能性をうちに響かしていながら、、
街路はある、
街路を見る、、
響きを真正面に、、
ある感慨をも持ちながらま正面に、
少し、、乗っている、
乗っているもの、、
私の歌うような視線と、、
乗り物のなかでたっぷりとうつろ、
問われない線の揺れの、、
その先端は跳ねて、、
ただの街路‐街路で踊りあがる日の成り立ちを見る、
私も静かな乗り物を映している、、
行方を言い、
いままた動きに動きを繋げ、、
小さな路だけに生きていた、
それを、映している、
イメージが、像が、これ以上は膨らめないというところまで膨らんでからいくつかのコマでまったく消えてしまった、、
私はひとつを抑えていた、、音が鳴った、
その入り口の反響の仕方を、、
区切り方を、、
映したかどうか‐いつまでも続いていて、、
あれはなんてことはない、
ただの行き来だけれども、、
日というものがあのように始まり、、
あのように湧き立つのでなければ私は、どう居て、どう映したらいいか分からないというほど、、
印象を豊富に持った流れだった、、
その流れのなかで、、
なるほど、、小さく寝ているような、
声は現実として特に際立っていた、
いつも声をたどって場所に接地していたみたいで、
しかし、誰も彼もいっぱいの反響体の様を見せて、
そのなかへ入り込んでしまうと、
またなにごとかが分からなくなった、
接地からすみやかに剥がれていた、、
剥がれかけている身体の一部を備えながら、
私は歌った、、
まとめて、、
・・・、
このようにして飛躍、声のかたまりになることで、、
ある途方もない乗り物になっていたのではないか、
、など、
静かな風が区切るようにしてすみやかにとおった、
皮膚は、もう、 別の古さを身につけている、
おそらく、、歌っているそばから剥がれ、、
反響体のなかに、粒のようになって紛れている日には、
私は出合う、
それもなんのきないおもいのさまで、そのままで、
揺れている一区画の、、
その音と微妙に接地しながら、