走る線がいて、
それは、アイマイモコトしたイメージを、
颯爽と駆け、
乱れた、それで線を外れようとしているもの、
縒り、
あるいは何度も縛り、、
身体から外へ、不意にキコエないようにと、
もし、もし聞こえたらば、
それはどんなにか恥ずかしいでしょうと、
したらば明らかにとれていく、
どんな表情でもって膨れ上がっていく、
先頭に線を確かめたトシテ、
それを、ドロンとしたメで一様に、静かに眺めているような具合、、
それは驚きのソトの顔をする、
それは感情域を全部含んで平然としてしまう、、
それは出来事をなんらの表情の動きもなく捉えてしまう、
どうにも把握してしまう、
して流れ、
して迷い込んでいて、
あるいは低い、どこまでも続く環ノような音に参加する、
行進も見せで、
どっかと着座シテコマス、
どうしたらばここに強い線を通せるだろう、
オノヅカラ、 センテキニコンワクシテイヨウトモ、、
どれ、
ひとり見せて、
ひとり溢れる、、
ほころびは当たり前の顔をしている、、
このまま頭部が前触れもなく落ちたって、、
そこに音楽はない、
環ノような低い音もない、
ただあけらかんとした空と、、
照り映えるもの、
あけらかんとした身体と、
その日が静かに横たえられているだけ、、
それで、なおも、線は、線で、
駆けテイルラシイ・・・、
誰かが見掛けたとも言わないが、、
この真っすぐな緊張を、矯正を大事に身振りとしてもっていたらしい。
聞こえている、
環ノような低い音が聞こえているので、、
このままの体勢で 日々に参加することを決めた。
というより、
自然にそうなるより仕方がないと確信していた、、
あんなにばらばらと 次から次へ雲は巻く煙は巻くようでひとつの眠りのなか、
覚めて、 線が通っていて、
ハライ、ハライ、ハライ、
この人は、
いつも静かだな、ナニガタノシイトカデハナイダロウト、ヒッパッテミテル、、