<1061>「指が根をかき」

 その名に及ぶ 根(ネ)に及ぶ

 名に及ぶ 根(ネ)に及ぶ

 かたる かたる かたる

 えもいわれぬ よどむ

 ことはひとりよどんで、、

 指でかきましてみる、さわる、

 なにやかや、ノ、あたたかいところで、

 もうほとんど悲鳴になって、、落ち着いて、

 ことは問う こと惑う

 ゆるむ ゆるむ からむ

 さがす、さがす (どうれ)

 喉から先へあくがれを持つものたち、、

 ささいな 豪華な、

 謎に湿し、、ひたすらあないなところをゆききするのような、、

 はれて そのよどみのなかへ、

 尋常な調査の姿で、、

 格別の香りのなかえ、、

 その指でまさぐりながら 入ってゆく、

 しかしなんという疑問の それこそ横溢する、、

 ただもうひたすらに変化、変化の音(おと)だろうか、

 わたしがかつて手のひらに乗せたものとて、

 ほぐれ、揺れて、離れに離れる、、

 わずかな隙間? いや、隙間、隙間だらけだ・・・