円(まろ)く あかく 人(ひと)のうち、ポッ、
ポッ
・・・ポッ、
と、照らすもの。
曰く まだ来(ク) 夜(よ)も夜(よ)のように どう
どう
どうよ どう
ト、、
ふたりが影のなかにたくわえたもの、、
とて、、
日に照らせば嘘になる、
日に照らせばみんな嘘になるから、
みんな、、
常の明かり 常の仕草へ あたら・・・
あたら漏る溜め息を透かして、、
わたしは・・・
風 往時 風 派手な成りゆき、、
身(ミ)に降(ふ)りかかるさきわひの、、
さて、さて、さてもの華やかなさびしさ、、
何処(いずこ)へもよとさわやかにひろがれ真赤な明かりの、、
真赤なその揺らめきを・・・、
おんどれらい ヒ 身(ミ)を静かに責む、
うちがわに、おんみ、おんなのうるはしく鳴ることよ、、
おほほ、
まだいくらも、くらやみのなかを歩んでゆくことが必要でしょうから・・・