手を伸ばす、
手をこぼす、
あとから、それは緑の問い、
よこしたもの、、
とふたり、
ある一直線を選んだ、、
ふたりかけあい、
過ぎる、過ぎる、
あのあとの雨、
ゆきすぎ、
ひらく、
きれい、、
は、まぎれる、、
ひきつけて、
枯れた匂い、
また鬱蒼、また鬱蒼と、、
込み、蒸す、蒸し、込み、蒸す、、
ハは休まる、、
ハは枯れた笑みを寄越す、
すくと立ち、飛び立ち、
すくと立ち、飛び立ち、、
巡る、巡る、巡る、
あの気怠いの、、
ある気怠いのの、ひとつ先、
渦、渦、渦、
ひとは渦を巻く、、
愉快な立ち、
はばたきの呼気に乗せ、、
記憶は巡る、、
記憶ははばたきのなかに溶けている、
まわらし、、
あの風、
あのひたい、
ゆくりなく、
泡、弾(はじ)け、、
すがたはあの新しい呼吸を塗る、、
見える、見える、見える、
吹いて、
かたまる、、
全ては意識的にズレながら、
全ては意識的に空気をのみながら、、
あらたな日々の、
取り乱している、
ゆくえ、
渦は彼方、
あなたを待ちながら、
たくましい骨の招ばれる、