<688>「深く潜る、踊る踊る」

 深く踊って、さらに、もぐらずに、

「もぐらずに」

いられない、と言う、顔、口、改めて滑らか。いつも言ってくれるところが当たり前、に弾けるだけ、知らず、いつも通り。困ろか、どうか、おや人が冷めている、いつもの癖から、夢から、単に、自己紹介から。偶然を利用するだけはして、痛い、いかにせよ帰り道、ふたりで待っている・・・。

 どうにかこうにか、お互いの目の中で、拡がってみせて、この回の感想?

「誰の番?」

いや、どういった風に、かぜにあたりたいだけあたる、と、も少しすれば、如何サマに見えている、さまようだけ、うなずいていく、進み、まず、あなた来てる。あなたまた、わたぼこり、覗く折が、きてる、それにひとつ、のぞくだけで現れる。私のなか、まさかまたかそのあとで大切に、まるで壊れる、とでも言うように、いつやらからか引っ張って来、こ、れ。試しがいに連れて割れてきてるのいて、

「のいて」