2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、このように泡立つものをとらえて、 私はなにという渡りもせぬまま、、 一途不可思議な方へ、 ままで、のびていく、、 重ね、重ね、重ね、重なり、、 私の先端の方、から、このように小さな揺れまでも、、 伝ってくる、、 伝ってくる、その為方を、僅か…
身体のなかに立っていた、、 それがそもそも、なかに、、 私は、立ち上がるもの、それらを、 僅かに見留めていた、、 その、吹き、風の吹きに、 私は、すでに、もろもろが、とかされこんでいたの、、 などと、言葉の端、端に、、 それを知らう、知らうとする…
なにも、なに、ぞうぞう、ぞうぞうと、ひとつ、 そのなかで、、 かすかに泡立ち始めた、、 私は、それを、、まともに見つめるのでも、なにでもなく、 かすかに泡立ち始めるものを、確かめる、、 さあこちらへ来なさい、、 さあこちらへ、、 思うように、身体…
ただそのような、ありうべき、時刻のなかに、、 身体をきざみつけていた、、 なにごとかと、、考えられる、まもなく、そのなかへ、 うもれて、、 ひとつひとつの叫びを繰り返していた、、 私は、それを、、どこまでも知らせるのか、 いいや、沈黙して、歩い…