日常ギ、湧く、、
ひたいにたらたらと過ぎ、ひらたい汗、、
暮れに暮れゆく涙流れる、
かぞえ立てた歩行、、
まともな音(おと)もなく座る、、
ひとつの石が弾む、、
まるで関係のないものに、わたし総出で焦っている、
ここに差して、からっぽの器に差して、、
乱れた緑の毛並み、、
ある日のじねんを思いいだすより激しく、
ただ大きな口をアけて待っている、日常穏当なそよぎとは無縁の、、
なれなれしい肢体、
なれなれしい無関心、、
しっとりと、あるいは吸い上げて、、
ただわたしの呼吸以前に絡んでゆこうと、、
ものはカタ、カタとかわいて場所を移す、
ゆらぁごう
ゆらぁごう、、
今にもざあざあと、華々しく流れてしまいはせぬものかと、袋の中身をいやらしく覗けば・・・
うちいだしたとどろきの素顔、、
しと、しと、しだした肌ににやついて、内側から張りつく、、
またしもざわざわと音(おと)を立てうる、、
ただ内側の、記憶に息するもの、静かに弾み、いで、くらい、ただくらいひとりの運動へぴた、ぴたりと指をつける、、
そこはそうらおそらしく冷たい、
ただ訳(わけ)のわからないままねっとりとして、、
あなたのひらたいそばをそれはそれは流れている・・・、