俗に言う、
「気を使える人」
とは、多くの人が、
「この方向、この箇所で配慮してほしいなあ・・・」
と思うところで気を使える人のことを指すのであって、本当に、全く、
「気を使えない人」
というのは居ないのだろうなという思いを抱いている。そう評されがちな人はただ、
「気を使う方向、箇所」
が、多くの人にとってみれば、
「そんなことに気を使うのか」
と言われてしまうような方へ向いているだけの話だ。
何でそんなことを思ったのかと言うと、世間一般ではおそらく、
「気を使えない」
という評価を受けてしまうであろう人が、他の場面ではこれでもかというほどの気遣いを見せている場面を何度も目にしてきたからだ。