(カーストって言ったら、バラモンとかクシャトリヤじゃないのか・・・)
一見平等に思えるところでも、実は身分制のような階級があったりするという話を聞いて、驚くまでには至らなかったが、
「ほう・・・」
という程度の感想と疑問とは持った。
よく使われる例で言えば、スクールカーストなどだろうか。しかし、スクールにカーストなどあっただろうか。目に見えないなりに、それは厳然として確かに存在していたと言うのならば、誠に私という人間はお目出度い限りだという話になる。自分にしか関心を持てない弊害がこんなところにも出ていたようだ・・・。
そういえば、高校時分に友達が、
「あいつはメイン。あいつはサブ。」
だと言っているのを興がって聞いていたことがあったが、あの区別は今思えばスクールカーストの一種だったのだろうか。そのときも、友達の判断基準がほとんどと言って良いほど分からず(なかには分かるものもあったが)、
「どんな基準だよ」
と突っ込んでいたような記憶がある。