何かしら、長時間待たなければならないとき(例えば移動中など)の暇つぶしとして最良なものは数独で間違いない。
本もかなり良い。が、本は、
「それにしても、まあまあ待つなあ・・・」
という思いが頭をよぎる余地がまだある。対して数独は、ぐっと集中してハッと気づいたら1時間経っていた、なんてなことがザラにあるのだ。
それぐらい数独は暇潰しアイテムとして優秀なのだが、用を為すのに万全を期するには、難しい問題を選んでおく必要がある。簡単過ぎても興醒めだし、難しすぎてもそれは同様だからだ。なので、身の丈にあった難易度のものを予め選んでおく必要がある。また、難しいものを選んでおいたは良いものの、調子が良くてどんどんと解けてしまったときのことも考えて、暇潰し用には、問題がたくさん収録されている、問題集タイプの数独本を選んでおくのが良いだろう。