はた、と払う仕草を、終いに、
黙って、
置き、、それはどこからの線からか、集合でなく、
集合でなくなっていた、、
ただひとつの足を、、
また、見えなくなっていた、、
私が、かがみ、、
裾の中に吹いていくことを、、
ただじわりと、
ただじわりと、じたとついて、、
見ている、、
からかぜのなかになにげない歩が触れ、、
私は顔をあぐ、、
長い集中のはての跡が、
ここら、一面に、べたつきにつき、、
それを、見ていた、、
私はみあぐ、、
このさいに、なにほどを浮かべて、、
幾量の息が必要になるか、、
どら、どら、
どい、
おう、、
風がぴたと止み、
身体は黙っていた、、
わずかずつ、そこへ、溶け合わせて、、
下がる、、
染み、
愉快さの核心部に、方、という、
私の声を置こうか、、
かっけされて、そこへ、、
方、方という鳴き声、
いくども、いくども、息が必要になり、、
ここへ、
方、、
方と滑り出てきた、、
互い違いになってさと、
さとさがしているかけは、の少し落ち着いた笑み、、
集合が、、
集合でなくなって、、
からかぜにその仕草のいちいちをかやしていくこと、、
かやしてふんと盛り上がるところ、、
そこへ、おうい、
おうい、、
とかける声も、おのの、おのであるところを、
静かに忘れて、、
あの心地するところへ、、
ぜん、、ぜんと滑り込んでゆきあんせ、
どい、
どうどう、、
ところを忘れ、、
おれが出した科を、、
ひとふきにふき、おう、おうと声を上げて忘れ、、
だいいち、ここへそうとひとつの残りをさげたときに、
だんだんと膨らみの優ってくる様子を、そこで見ていただろう、