房を出る。
ふさぎ、ふさぎ、ふさぎ、光る。
房を出る、房を出づ、
一切境、一切明、
かぜなかを等しく切れていって、
ぼう、、ぼう、、ア、
アたらしく飾り、、
明、、明、
房を出たあとすぐ、
記憶から、中心から、、
覆いから、窓から、
凝縮から、
日々から、
すみやかにちぎれ、
のゥ、のゥ、ア、
辺りはまるでかわいて、
伝う、伝う、
一切徐、一切妙、
円、円、優れ、
の、の、歌声、
交歓、交歓、
さそう朝、高い音、
エンジン、祭り囃子、
さあ出づ、さァ、出づ、
高々に高々に飛び鳴いた、
鳴いた、
出づこ、出づこ、
全くもって房の外の姿え、
かわいた火の先端え、
ともすれば、
見えないくらいかげでひとしれず燃焼をする音え、
はみ出し、はみ出し、
声を回しんしょう、
能 能 あ、
響一切、量一切、
ぐわラん ぐわラん
踏んだ、、踏んだ、、
先から、
後から、、
各々方の大きな呼び声やら、
房から、房から、
隙間に、ほんのひと粒、
炎か、炎か、舞か、
何色にも似合わず、、
一切明、一切凡、
ちぎれ、ちぎれ、ちぎれて、
黙りこくる・・・
ん、
ピ・・・ィィィイイイ、
イ、と、、
姿、、
燃焼の影、、
ひとひらの羽、、、