<1003>「新しいの、嬉しいの」

 わたしはこの一瞬を繰り返したいの、

 けれども新しい、

 新しいことがどんどん出できて、

 この一瞬は繰り返せないのだけれど、、

 新しいことが出できた、

 この瞬間を繰り返したくて、

 またここにやってくるわけだけれども、、

 けれども新しい、、

 ほんとうにまた新しいことが出できて、

 この一瞬を繰り返すことはまた出来ない訳で、

 それでも嬉しい、

 またこの一瞬を繰り返そうと試みることから、

 新しい瞬間が出できて、

 新しい瞬間が不可避的に出できて、、

 嬉しい うれしい

 この瞬間は、わたしに知られて、わたしの前でまた変わって、

 追いかけているのか いないのか、

 新しいことが出でくればまあそれでうれしいけれども、

 新しいこと出できて!・・・って思っても別に出できてくれはしなかったりして、、

 やっぱりまたなにかこの、ここのこれを繰り返したいなと思って出でくるときに、

 そうなるとどうしても不可避的に新しいことが出でて、

 あれ、なんか新しい、

 なんかこれ新しいよね、と思うわけだけれども、、

 それは嬉しいの、