<842>「ぼう、時」

 疾走の無方向的、時の賛歌、それは音人(びと)。

 転び人(まろびと)意識、それの、全方向的拡大。

 駆けし火、結わい、にいずれ、瞠目、とろみ、シ、財。

 ゆんでの視(ミ)、ひらめき、媒体、交換よりの、日(ひ)、支(シ)・・・。

 遠目イな物体、時(ジ)、われ、関節のならい。関節の大なる歌。

 遊蕩、ひょんな怪(ケ)、夢シ、びらうど式の我(割れ)、ひさびさに止(し)、ことごころの多々、それとも・・・。

 濁流図(ズ)、まくれ出で、揺らい、デ(ディ・・・)、今年日(ビ)の、パチパチ、とないのうと、シ、視(ミ)、ゆるやか。

 暴走起(キ)、弓なり、出合い頭のス(巣)、はい、と伝えて、見やる、まじ、ものとうと、音と。

 傍人(ボウジン)、その無言裏(リ)、ゆき過ぎの斜め、びて、びてひらき、うるし、ル、朝。

 日挟(ひばさ)み、あやかり、揉(モ)、イとウの掛け合い、振れ幅。振れ幅ジ、ス、眩む。もんどう過(カ)、ほころび。

 置いて箱に従える町。曇り日(ビ)、マ、すぅは、あァ・・・。とまれ晴れ。うんと、イ、裸(ラ)、すきみ、隙間視(ミ)、望歌(ぼうか)、経(ふ)るびた、キ、鐘(かね)。むろん時(ジ)、日(ビ)、その外側。得(う)る里、モ、見ノベてす、ル、快・・・。

 伝達系、不明路(ロ)、今度ンンと、よろしく、まごうと、背(セ)、みひらき、通り、イ、路(ジ)・・・。