2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

<1579>「いくつかの呼吸が」

畳み込まれてきたいくつもの装いが、 今ここにあって、 私はなにがなくも手を入れてみたりもするのですが、、 それはぽかんと、 いくついくつもの先へ打つのでした、、 その身体が遠く、 どこまでもどこまでもあれるのを見ていましたから、、 私は尋常に声を…

<1578>「生活仕草の渦が」

等しい音があり、 そのままの情景、様子、姿勢、、 そのままを、 なんとなく身体の方へ集めているのやらなにやら、、 新しくひらけて、 新しくひらけたままにしていたらざっくりとした状況へ放り込まれていたのではないかな、、 などの、妙だな、 そうして、…

<1577>「中間地点の手、」

いくつもすみやかに重なっていくに相違ないところで、、 ひとつ息をつき、、 さてどうしてこのように平静でいるのだろう、 揺れないのだろうと、 思わないではなかった、、 が、組み立ての仕方、 あ、ひとつの線が、のびてゆきます、、 その都度ものが、掛け…