<4422>「声を少しおろしましょう、風に当てるためです」

 かたちの背後に、

 あなたが層一生一等量として、

 住んでいた、

 そういうことだったそうです、

 人間は居た、

 人間は変化量、

 変化無比、

 無量の生命として、

 今時、

 近々の代表として、

 この生命幅で、

 ここに居るそうですよ、

 私は話をききました、、

 声の、

 ひとつひとつが、、

 私の日常このゆるやかに存在する層を、

 一個一個かく、ようでしたから、

 私はそれに聴き入ってしまい、

 内容はひとつも憶えていません、

 また、

 ひとつも憶えてはいけませんね、

 御覧なさい、

 今に駆けます、

 しかしあの人、

 どのようにして駆けるだろうか、、

 そのようなこと、

 私に明らかになるはずもなく、

 私はただ、

 この臨場、

 臨時、

 臨の大生命を、

 私は把握しました、

 これでは生命は、

 大事大所に、

 すっかり漏れる訳です、、

 あなたがた、

 日常補層に網張り、、

 さらに強く、

 この声‐振動‐わずかな差配を、

 掬おうとするでしょうね、

 私は見ます、

 私はじっと見ます、、

 なんでしょう、、

 この幅、

 生命‐楽‐絡み、、

 ものみまもる、、

 ものみな巻きついてここを、

 離れないこの幅に、

 生まれて追いついた、、

 この生命時は何でしょうね、

 と、

 人間の声は問う、、

 おろそう、、

 私も、

 声を少しおろして風に当てたくなった、、

 こんな身体があるのなら・・・