劫初、
まだ手のない、
人間槽のはじめ、
あたしは、
やさしく呼吸した、
やさしくその、
人間型をプリントした、、
なかで少しずつ、
生まれを響かせよ、、
うン、
そしたら長い、長い、
沈黙のあとで、
手が生まれる、
お前たちがそこに、
駆け出している、、
なにか、
物生みには、
程が良いところだ、、
こうあれば、
長い記憶音のあとに、
千度万度生まれる、
招び声は高い、、
これは福時福受叢、
劫、かたち、ひとむら、
汚れる汚れる汚れる、
お前が集中し、
なかで、
少しずつ湧いていくために、
お前はこの浸透する箱に、
声を掛けろ、
ああ、
生まれている生まれている、
どこも、
全てが無駄になるほどに、
あふれている、、
今生招待、
あなたは客だ、
しかし、なんの客だろう、と言うと、
さあねえと言われてしまう、
あたしは、
ひとつの槽の抱く夢と、
形的に、
段々近くなってくるのを感じていた、
ねえお前第一層、
一調子、
声を少しずつあぶくのように、
ここに起こせ、
お前の願いを今、
全てここに起こしてしまえ、
わたくしの願いというものは、
人間の形から、
諸相の化けの粒へと、
一つ一つ転化していくことなのです、
黙話、、
ここに、
黙話を・・・