<4404>「自分を忘れる」

 そこは膜、

 そこはしっかりと、

 閉じておいてください、

 ええ、

 他ならぬ私の為にも、

 私は、

 日常をまっすぐ見ています、

 少しずつ泡立ち、

 少しずつ目眩する、、

 人間が、

 長い時日、

 そこに生まれて、

 ひどく道へ帰る、

 ひどく道へつなぐ、、

 人間が、

 そばでひとり、、

 たおれている、、

 私は振動を送る、、

 ここは種、、

 ここは生まれる、

 ここはまだ、

 お前が声をかわかす場所だ、、

 さあゆらげ、、

 さあさあ、

 どこにこの人間のヒントが、

 あるのかも分からない、

 続け、続け、、

 日常相当数の呼吸、、

 日常相当数の地響き、、

 うン、

 人間頷け、、

 あたしには両日、、

 あたしには金、、

 さて、

 鳴らせ鳴らせ、、

 お前はどこかで怪物を見る、

 うン、

 よく似ているな、、

 しかし、

 怪物がこわいという、

 あたりまえの心も携えている、

 それでいい、

 ゆっくり行こう、、

 私はどこかに着くために、

 進むんじゃないんだよ、

 自分のことも、

 人生のことも、

 忘れて遊んでいたらいいんだ、

 忘れて熱中していたらいいんだ、

 自分を忘れるのは、

 自然に出来ていても、

 練習したことがないよね、

 眠るに入るのが苦手なのも、

 自分を忘れるのが、

 苦手だからなんだ、

 忘れる練習をしてみて・・・