失った、
私はそう思った、、
得ることは失うこと、
そういう自然の流れについて、考えていた、
なにもない、と感じるとき、おそらく、
全てが満たされて居り、
私が得なければならないものは、ない、
私は再び、
出発地点にかえっている、
はたらきも、
遊びも、
まなびも、
なにもいらなかった境地、
零の場所へ、
今そっくり戻っている、、
なんだろう、
私は具体的な身体だ、
それだけのことが、
とても奇妙に思える、、
本物であるということは重い、
おそらく、
これらはどこにも潜らない、
喪失は、深まる、、
得たものの重さ、、
人間は、
手放せるものだけを、得る訳ではない、、
もう決して私の空間からは、
剥がそうと思っても剥がせないものを、
無数に得ている、
得続けている、、
全てが満たされていることの苦しみ、、
あなたの身体が、
常に栄養で満たされきっており、
満腹で、
そこから全くそれらが減ることのないのを想像してみてほしい、
全てが満ちていることの苦しみ、、
捨てられないものを背負ったこと、
ながく生きる人々よ!
あっぱれだ、
あなたが人間的に善だとか悪だとか、
出会えたら是非付き合いをなしたいとかなしたくないとか、
そんなこととは、
まったく次元の違うところで、
あなたがたはあっぱれだ、
敬老というのを、
あたしはお年寄りに感謝する、敬意を示すぐらいにしか考えていなかった、
そうではない、
長く生きることのとんでもなさに、
私は想いを馳せる必要がある、
私のなかのどこを探しても、
長く生きる要素がない、、
あっぱれ、
人間の生命、、
私は力が必要なのではない、
力ならもう、よく持っている、
難しい時節だ、、