<4395>「重力を選ぶ」

 静かな塊、

 あたしは、

 放り出されていた、、

 人間の舗装、

 だから何なんだ、

 だから、

 これは、

 得ても何にもないことを知っている、

 だから私は、

 ここで重力を選ぶ、

 いつか、

 ひと思いにぺしゃんこにされてしまうであろう、

 この、ここの、

 重力を選ぶ、

 なんということだろう、、

 すべてがのし掛かっていく、、

 私は息をつく、、

 どうだ、どうだ、

 いけない、

 人間がつぶれる音がする、、

 今日もそれをきいた、、

 あたしはね、

 この重みを感じない場所に出たいという、

 欲望自体を捨てた、

 からだ、

 ここに永遠にあるように思う、

 どんどん、

 どんどんどんどん潰してくれ、

 私は嘘は言わない、

 一文字が、

 鉛の重さになったら、、

 私は沈没するだろうね、

 集中、、

 これは線だ、

 線以外の何物でもない、

 あたしはとらわれている、

 あたしは妄想して生きている、、

 ああからだ重い、

 すべてを蓄えて、

 ああ人間、

 人間呑むの、

 全部、、

 入れたら入れただけのものが、

 この残りの地球で、

 火を持っている、

 火を、

 あたしは正面から見た、

 あ、ヤ、極まったな、

 人間お前、

 遂に重力を選んだ末に、

 極まった、、

 お前は日常にどのようにあるの、

 こんな、

 重たい場所に来て、

 何を、

 形として放つの・・・