日常が、裸になるシーンを、
私はゆっくりと眺めている、
このときが、来るのを知っていて、、
私は何にも感じないんだろうか、
お前、日常は、
ギリギリの線の上を、
そのまといのなかで、
過ごしているようだ、
私は裸になった、
お前、日常なんか、
私はちっとも欲しくないと思いながら、
身体は適応していく、
私は、
訳も分からず日常に入っていく、
お前は誰なんだ、
なぜ、
私を招んでいる、、
日常は静かに呼吸をしながら、
何も応えない、
お前が、
ただ入っていさえすれば、それでいい、
と言わんばかり、
安心して、
小さくふるえている、、
私は、
身体から魂を抜き、
少し内時内界で遊ぶ、
身体は、重くなったろうか、
日常は醒める、、
ああ、
お前はなんという異物を、
現実に、
携えたのでしょうね、といって、
現実の方へ軽く挨拶をする、
あなたも大変ですね、と言うように、
うそが、
ねえあなた、
嘘が、
まったくなくなってしまって、
からだだけ、
ここにすっかり見えるように置かれていたら、
人間は、
あたしから目を逸らすでしょうね、、
お前の前に立っている者に、
お前が発する言葉は、ない、
ただの、一言も、ない、
な、
からだは、
声を発さない、、
あたしはこれどこの境地、
意地、なのか、
立っているのは、
怒りなのか、、
存在が、
ひしゃげるまでじっと見つめていたいという、
欲望はどこ、から・・・