<4371>「私が終点」

 知っている、、

 私は方々へうろつく、、

 どこかで焦っている、

 私には仕事がある、

 それを果たさねばならない、

 何故、

 私には仕事があるのか、

 それも、

 生まれたときから、、

 何故あるのか、

 何故一位なのか、

 お前は重たい海を抱えてきたのか、

 このままではいられない、

 このままではこわれてしまう、

 ケッ、

 そんなもんかよ、、

 お前が渡ろうとしてる、場所は、

 その程度のもんかよ、、

 どうなんだ、、

 私は沈黙してしまう、

 あおりに対して、

 一対一で返せる言葉が、

 何もないからだろう、

 それであなたはやめてしまうか、

 やめてしまわない、

 幾度も開始する、

 なぜだろう、

 ここが終点で、

 ここ以外に

 どこか逃れられる場所が、

 ある訳でないことをあなたは、

 悟っているからだ、

 私はいつもの路地へ戻ってくる、

 終点へ、

 もうほかに、

 呼吸する場所もない、

 ここが終点で、

 他に行くべきところなど、

 どこにもないのをあなたは知っている、、

 クマガイモリ、

 プルースト、

 もう一歩もそこから動かなくなったもの、

 私が終点、

 あとは身体をどこに動かそうが、

 それは一切同じこと、

 と分かってしまったら、

 もう行くところはない、

 ジリジリジリジリする、

 呪文が焼ける、

 からだはそうここ、

 ここ以外にはない、

 一日一日が舞台だ、

 とんでもないことだ、

 とんでもない場所に出てしまった、

 これが人生か、

 渡っていくに値するもの・・・