<4346>「私はどこへも行かない」

 長い一日、、

 私は、

 アスファルトで、

 一人死んでいても、大丈夫なぐらいには、

 自己を、

 育ててしまったな、

 繰り返し、繰り返し、自問し、

 繰り返し、繰り返し、

 この私の、

 魂の仕事を、

 ここに刻みつけているうち、

 突破するべきもの、

 突破するべきでないもの、

 突破するべきか、するべきでないか、

 よく分からないもの、

 それら諸々を、

 全て突破してきてしまったようです、、

 長い一日、

 私は、

 人間の欲望の、気持ちの悪い部分、

 人間の生まれの、

 まったく暗い部分、

 そういうものを開陳して、

 人が離れていくと、

 地獄に突き落とされたような気分に、

 かつてはなっていたものです、、

 それで自分を取り繕って、

 待って待って、

 そこから先へは行かないで、

 と焦っていたものでしたが、

 今は、

 (私はマスキングが上手くなりすぎたんですかね)

 (いいえ、マスキング 上手くなる前からずっとそうでしたよ) 

 期待を持たれて、

 中に入りたい入りたいと思われて、

 いかん、こんなに中に入ってはいけない人だったと思われて、

 さあーっと人が距離を取っていく、

 その場面を見ても、

 焦って取り返そうとか、

 取り繕わなきゃと、

 一切思わない人間になりました、

 よし、

 またここから、始めよう、

 私は何によって生かされて、 

 その命を、

 何に向かって還していくのか、

 その確認ができた、

 よかったね、

 またやっていこうと、

 自分の道のりを、

 また一段と、

 深くしていくだけです、、

 その息を、

 また一段深く、

 自己に吸い込ませていくだけです、、

 ここに私が居るということ・・・