<4325>「人間つぶる、過去は剥がれる」

 壁が剥がれる、

 人間が、

 私の招んでいる速度で、

 身体の中に着き、

 身体の中で、

 順番にほぐれながら、

 そこに呼吸として、居る、、

 からだ晴れた、

 からだ晴れて、遊び、

 その二重の道行きに、

 今あなたは来る、

 今あなたは用意する目覚め、、

 簡単に眠る、

 簡単に振り向く、、

 どこを、

 この集中した日のなかまで、

 きちんと落とし込むかだ、

 内時、内参上、

 身体を振ると、

 今、

 ちがいのなかに見えていたものや、

 その呼吸や、

 その複数の積み重ねが、

 私の中を走る、、

 私は過去をつぶる、、

 私は、

 日常性をつぶる、

 どこから、

 形がその呼吸体の、

 名前を数えはじめるのか、

 私にも、よくは分からない、

 人間が、

 静かに過ぎていく時期、、

 静かに、

 事を剥がす時期、

 知られる、

 二重幅、

 二重な命の線の意味、

 私は引く、

 私は内部の、

 その混沌のために、

 声を掛けるものです、

 うん、

 人間うなずく、

 人間簡単に、

 この剥がれの場所まで来てしまう、

 てめえが見るものはなんだ、

 てめえがそこに、

 日常呼吸として、

 充分に含むものは、

 一体なんなんだ、

 ときいている、、

 からだの口調、

 すべて渡り、

 人間同じ、

 おんなじ自己・・・